本気になったら負け、みたいなとこある。

3月上旬、季節の変わり目。この時期は毎年、副鼻腔炎で寝込む。花粉症20年、副鼻腔炎歴10年以上、毎年寝込む歴はもうそろそろ10年くらい。

耳鼻科へ行っても内科で相談しても、先生は「ぽんさんは、この時期は無理しないほうがいいですよ」と言う。会社員が身体を労って季節の不調を押しのける程度に「無理しない」ためには、有給が余分に10日くらい必要だ。

日曜に不調を感じ、今回も寝込む予感がした。思いつく限りの対処をして、汗をかくくらいに体を温めて一晩眠った。どうやらそこまで悪化せずにすんだっぽい。 (春先にも同じ症状で耳鼻科にかかって「コロナではないでしょう」「季節の変わり目は無理しないでね」と言われた。今回は花粉のピークで通院すらもリスクなので自宅で安静にしている。)

  • うがい
  • 鼻うがい
  • 顔のマッサージ
  • 首元のマッサージ
  • 背中にカイロ
  • 喉に湿布
  • 足の裏に湿布
  • 背中にホッカイロ
  • お腹にホッカイロ
  • ホットアクエリアス
  • ビタミン剤
  • 葛根湯

今日はなんとか仕事できてよかった。 実は昼間は休んでいたから、ちょっと先送りにした業務もある。今週中に挽回するので同僚・上司の皆様にはなんとかお許しいただきたい。

少し前に「体調不良を言い訳に上への報告を怠るとは何事だ」と睨まれたばかり。週明け月曜日、病欠する勇気はなかった。

お叱りを受けた件、私としては必要なことを相応の人物に報告していたはずだった。それでもこうなったんだから、報告相手や内容が彼の期待するそれとズレていたということ。シンプルに私の要領が悪かった。

こういうとき、「なにが報・連・相だ。これだから労働はクソ」と思う。 でも、同僚と問題解決系のミーティングをしていて「そんな考えもあるのか」「専門知識を持って見るとそういった状況なのか」みたいなことがあると、チームで仕事をするのってやっぱり楽しいなとも思う。

ちょっとした怒られでいちいち落ち込んでいたら、会社員なんてつとまらんわな。会社のためでなくって社会のために仕事をするには、一周まわって、コレくらいの心持ちでいいんじゃないかな。 上司の機嫌の良し悪しと会社の業績が常に一致してるんならともかく、そういうわけじゃないし。 嫌な気持ちはさっさと忘れて、できることをやろう。

これを書き終わったら、仕事のことを考えるのはおしまいにする。 今晩も暖かくして眠るんだ。汗をかいて、体調が回復することを祈る。