低気圧の日を乗り切った日記
まとめ
調子が悪いと感じたとき、『怠けてる』とか思うことはせず、体調変化と扱って冷静に対処したぞ! 私えらいやん!
せっかくなので本のことも
読みかけのこの本がいい影響をくれたなと思う。 読んだ感想とかも後ろの方に書いておく。 昨日から読み始めた本のおかげだと思う。
『自分の薬をつくる』坂口/恭平 晶文社 (2020/7/14)
ここから先はただの日記。
今思えば起きた瞬間から調子が微妙だった。 せっかく早めの時刻に目を覚ましたけれど、なんとなくテンションが上がらない。(それでもルーティーンをやった私を褒めたい!)ストレッチして、朝ごはんを食べて、在宅だけどメイクもした。
おかげで無事に朝のオンライン会議に参加できた。 が、会議がおわったらけっこう疲れた感じがして、ソファに直行。 仮眠をとって…
あれ? 先にお昼ごはん食べたんだっけ…? 数時間前のことなのに思い出せない。 (それくらい、今日は一日中、脳みその酸素が薄い感じが続いてる)
とにかく、お昼ごはんを簡単に作って食べて、そのあと15時の会議までぐったりしていた。
この会議も乗り切った。必要なだけの進捗はあったはず。 でも、もっと調子がよかったら、もっとイイこと考えて、もっと効果的なタイミングで発言して、こちらに有利なように舵を切れたかもしれないのに… ぐぬぬ。
だがしかし。これ(=絶好調でないときの出力)が自分の平均的な実力なのかもしれない。 会議の進め方とかは、調子のいいときに精進することにする。
とか思いながら、先輩に助けられながらとりあえずMTG終了。宿題担った部分はぜひ早めに先輩に相談しよう。
繰り上げ閉店する決心は早いほうがいい
そのあと、「今日はタスクを明日に持ち越してもいいから早めに寝るぞ!」と心に決めて、夕方の買い物にでかけた。 スーパーはいつもどおり混んでいて、おばちゃんとカゴがぶつかり合うことも3回くらいあったかな。手軽に夕飯を済ませたくて、グラタンのお弁当を買ってきちゃった。えへへ。
帰ってきたら生モノを冷蔵庫にしまって(←えらい) その後はキッチンカウンターをスタンディングデスク風に使って仕事再開。 1時間くらい、わーっとメール返信やら社内確認やらを進めて…
…いまに至る。 「調子が悪いことを『怠けてる』とか思うことはせず、体調変化と扱って冷静に対処したぞ!」 ってこちを残しておこうと思って書き始めたけど、ふつうに日記になっちゃった。
で、例の本。
「調子が悪いことを『怠けてる』とか思うことはせず、体調変化と扱って冷静に対処したぞ!」
これができたのは、昨日から読み始めた本のおかげだと思う。
精神科医でない人がメンタル不調を自認する人にアドバイスをする類のものであるので、賛否はあるかもしれない。
私としては単なる「イベントレポートブログ」とか「人生観エッセイ」というモノと捉えて読んでいて、ほどほど参考にしている感じ。
「ふーん、たとえば自分が祖父に人生相談したとして、こういう返事が来たら、けっこう気が軽くなるな〜」みたいな。 (祖父とは年に数回会うだけだったから深い話をしたことはないんだけど、「専門家とは限らないが自分に害のある情報を吹き込もうとはしてこない他人」を象徴する存在のつもりで祖父と書いた)
半分くらい読んだところだけど、けっこう救われている感じがする。
というのも、筆者自身の生活リズムや思考習慣が堂々と書かれていて、部分的には私も似たところがあるんだよね。 今まで、「短所ではないと思うけど、役に立たない性質・習慣だ」「この性質を仕事に活かせるようにならなければただのトロい人だ。活かせるように努力しなければ。」というように思ってた。 でも、坂口さんは、その習慣が自分をメンテするための薬として機能しているのなら、それだけで十分ですよと言ってくれる。
まあ、たしかに、そっかぁ。自分のために自分を世話する一環として、楽しくやっている事柄がある。それはいいことに決まってるし、まあ仕事に活かせたらラッキーだけど、活かせないからといって、その習慣やその習慣を好んでやる自分のことをけなす必要はないよなぁ。それを毎日やることによって誰に迷惑かけるわけでもないし。
妄想癖・企画癖があるけど動くまでには時間がかかる…という自分の性質を慈しんで、ぼちぼちと仕事や趣味に活かしていきたいなと思っている。
こういう、今まで意識してなかったけれど根深い自己肯定/ 自己否定に気づくと、自分もまだまだ自分を開拓しきれてないな、みたいな気持ちになって、ちょっと面白い。(もっと早く知りたかったわ〜みたいに思わないこともない笑)そういう系の気付きが、この本の後半にもありそうなんだよね。続き読むの楽しみだなぁ。