日曜日の夜、またノートとペンを買ってしまった

本屋に寄るじゃん? いい本みつけて買うじゃん?

 

今すぐ読んでライン引いたりメモ取ったりしたいじゃん? なんならついでに頭の整理もしたいじゃん?

 

本屋さんって大抵文房具も一緒に売ってるからさ… 買うよね。

 

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こうやって買った物の中にも当たりがあって、そこから書い続けて長い付き合いになることもあるから… 決して無駄遣いではないのです! 投資です、投資。

 

ちょっと急ぎつつ、でも程々にこだわりつつノートとペンを選んだら、会計を済ませて近くのカフェへ。ちょうど居心地の良さそうな席が空いたからコートを置いて確保してきた。注文するのはチャイティーラテ。本を買ってテンション上がってるから、一緒におやつも頼んじゃったりする。

 

チーズタルトをちまちまとお皿から減らしながら、本屋の袋を開ける。買った本のうち、一番読みたいのを見つけて表紙を開いたら、まだ固くて半分くらいしか開かない表紙をぐいっと押し開いて読み始める。

 

義務感じゃなくて読みたいから読むときの読書の楽しさったらない。自分がまだ知らないことが少なくともこの一冊分の分量はあるのだと思うと、なんだか安心する。

 

この先どれだけ本を読んだり経験したりして何かを学んでも、図書館や本屋さんにいけば、こんなにたくさんの未知がずらっと並んでる

 

「知る」というのは不可逆的でわりあいと残酷な行為だと思うけど、そんなこと気にしなくても知りたいことをどんどん知って考えていいっていう自由を、私たちは手にしている。

 

そんな感じでハリポタの図書館みたいな本ばっかりの空間の中にポツンと立ってる自分を俯瞰した絵を頭の中で眺めると、失敗やら成功やら、いろいろあるけどちっぽけなことに思えてくる。今知りたいことを今知って、いつだかわからないけど未来のどこかで役立てる。それを繰り返してなんとか生きていけば、きっとどうにかなる…と思う。

 

とかなんとか考えてたらオールミルクのチャイティーラテが冷めてきちゃった。(気分がいいので店員さんに勧められてアールミルクに挑戦した。美味しい。)

 

安心して本を読み、チーズタルトを食べて、チャイティーラテを飲む時間が私を待ってる。めっちゃ満足感ある日曜日の夜。